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車いすバスケットボール/ Wheelchair Basketball

車いすバスケットボール/ Wheelchair Basketball

基本的には一般のバスケットボールと同じルール、同じ大きさのコートで行う。プロチームもあるほど、世界的に知名度も人気も高い。

ボールを持ったまま連続して3プッシュ以上車いすをこぐとトラベリングを取られ、ダブルドリブルのルールはない。

障がいの度合いで選手の持ち点が変わり(重度ほど点数が小さい)、コート上の5人の持ち点合計は14点以内。1試合に10分間のピリオド(ゲーム)を4回行い、各ピリオド間にはインターバルが入る。試合中、車椅子同士がぶつかることを想定して、競技用車椅子には足を保護するバンパーが付けられている。これにより転倒時にフロアーが傷つくこともない。車椅子ごと転倒しても、自力で起き上がることが基本。できない場合は審判の判断で中断し、スタッフや選手によってサポートが認められる。

ちなみに車椅子は各選手に合わせたオーダーメイド。

対象選手:下肢に障がいのある肢体不自由(脊髄損傷、切断など)

見どころ:通常の高さのゴールに向けて、座位から放つシュート。少しでも高い位置をキープするために障がいの軽い選手が車椅子の片輪を上げる「ティルティング」という技術など、次々に繰り出される技は必見!

WEBサイト(競技団体):日本車椅子バスケットボール連盟

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