卓球/ Para-Table Tennis
パラリンピックでの日本人金メダル第1号は卓球。
ルールは一般の競技規則に準じ、卓球台、球、ラケットも同じ。まず11点先取したほうが1ゲーム獲得し、3ゲーム先取したほうが勝ち(5ゲームマッチ)。男女別に個人戦と団体戦がある。団体戦はダブルス1試合とシングルス2試合で構成され、2試合先取で勝ちになるので、ダブルスに勝ったチームが次のシングルスも勝てば、そのチームが勝利。障がいによっては、自分のコートにワンバウンドさせてからサービスを打つことが認められている。
選手は車いす、義足、義手、杖を利用するなどさまざまであるが、試合が始まれば、サーブの正確さとレシーブの応酬に見入ってしまう。変化球の精度には、ただただすごいとうなるばかり。だからこそ、一つのミスが命取りになる。それが卓球の面白さ。
対象選手:肢体不自由、知的障がい
見どころ:ラインやネットギリギリのポイントあり、左右に打ち分ける技術ありと、試合開始から終わりまで目が離せない。球がラケットや台に当たる音も軽やかで心地いい。
WEBサイト(競技団体):日本障害者卓球協会