自転車／ Para-Cycling
速さまたは順位を競う。トラック競技は、パシュート（個人追い抜き）、タイムトライアル、タンデムスプリント、チームスプリント、スクラッチレースがあり、ロード競技は、タイムトライアル、ロードレース、チームリレーがある。
競技用自転車も一般と同じものを使用するが、障がいによっては特別な自転車の使用が認められている。例えば、ペダルと義足を固定した改良自転車、体幹機能が悪くバランスの取れない選手には三輪自転車。また下半身が不自由な選手は、腕でハンドルを回す自転車（ハンドサイクル）。
視覚障がいの選手には、「パイロット（目の見える晴眼者）」と一緒に乗る2人乗りのタンデム自転車の使用が認められている。選手は前に乗る。
対象選手：肢体不自由（上下肢障害、脳性まひ）視覚障害
見どころ：屋外のロードは天候の影響もあり、トラックは急傾斜のバンクを時速約60キロで走り抜ける迫力が見どころ。選手の駆け引きもポイント。
WEBサイト（競技団体）：日本パラサイクリング連盟
