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　水泳のパンパシフィックパラ選手権大会4日目は12日、オーストラリアのケアンズで行われ、男子100m背泳ぎ（S14＝知的障がい）で中島啓智（あいおいニッセイ同和損保）が1分3秒48で金メダルを獲得した。リオデジャネイロパラリンピックの同種目で銅メダルを獲得した津川拓也（ANAウィングフェローズ・ヴイ王子）は1分4秒30で2位に入った。

　競技後、中島は「日本記録より1秒の差があるが、大会4日目で疲れがある中で、すごくいい泳ぎができた。明日のバタフライも頑張っていきたいと思います」と話した。