復活「水の女王」成田真由美、50m自由形で決勝進出！ リオパラリンピック
50m自由形予選で日本新記録を更新し、決勝進出した成田真由美の予選の泳ぎ（撮影：越智貴雄）
リオパラリンピックの大会6日目にあたる12日、五輪公園競泳会場で競泳女子50m自由形（S5）予選が行われ、2組目に出場した成田真由美（横浜サクラスイミング）が全体4位のタイム39秒68で決勝進出を決めた。この記録は自身の持つ日本記録39秒70を0.02秒上まわる日本新記録。
成田は競技後に「めちゃくちゃ嬉しいです。0.02秒日本記録を更新できたので、（日本にいる）コーチに良い報告ができます。50mでしか世界で勝負できる種目がなかったので、とにかく最初から出すしかないという気持ちで臨みました。決勝では0.01秒でもこの記録を塗り替えたいですが、他の国の選手が絶対に上げてくるので、油断はできないです」と語った。
決勝は12日20時35分（日本時間13日午前8時35分）から。
