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南井がパリ・パラ代表内定!200m個人メドレーでのアジア新「タイム見て泣きそうになった」【パラ競泳春季チャレンジレース】

レース後、ガッツポーズをみせた南井(撮影:越智貴雄)

 パラ競泳の春季チャレンジレース兼パリ・パラリンピック日本代表推薦選手選考競技会が10日、静岡県富士水泳場で行われ、男子200メートル個人メドレー(SM10)に出場した南井瑛翔(近大)がアジア新の2分18秒03で優勝し、パリ派遣基準記録も突破したことで、パラリンピック出場内定を決めた。

男子200メートル個人メドレー(SM10)、アジア新記録で優勝した南井(撮影:越智貴雄)

 競技後のインタビューで南井は「ゴールした瞬間は応援席からの歓声で(パリ・パラ派遣記録を)切ったことが分かり安心しました。タイムを確認して、泣きそうになりました」と話し、パリについては、「目標はメダルを獲ること。しっかり練習を積んで満足できる結果を残すために頑張ります」と、意気込みを語った。

文:越智貴雄

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