マルセル・フグが11度目の優勝 大分国際車いすマラソン
世界のトップアスリートが集結した「第42回大分国際車いすマラソン」が19日に開催され、男子フルマラソンの最速クラスであるT34/53/54でマルセル・フグ選手(スイス)が11度目の優勝を飾った。
フグは、レース序盤に先頭グループから抜け出すと、圧倒的な強さで独走。自身が持つ世界記録に4秒まで迫る1時間17分51秒でゴールした。2位は鈴木朋樹選手で1時間23分58秒だった。
マラソン女子(T34/53/54クラス)は、カテリーヌ・デブルナーが1時間35分11秒で初優勝した。
文:西岡千史