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初出場の福永凌太が、400mで「金」! パラ陸上世界選手権

ホームストレート直前には、他の選手を大きく引き離していた福永(中央)(撮影:越智貴雄)

 フランスのパリで開催されている、パラ陸上の世界選手権。15日夜(日本時間16日未明)、男子400メートル(T13クラス)で、世界選手権初出場の福永凌太(中京大クラブ)がアジア新記録の47秒79で優勝した。今大会で4位以内に入った選手の国や地域には、来夏に開催されるパリ大会の出場枠が付与される。

ゴール直前、力走する福永(撮影:越智貴雄)

 福永は「レース自体はすごく冷静に走ることができた。47秒代を出せたことは素直に嬉しい。来年のパリ・パラリンピックで世界記録を出したいと思っていたので、それにむけては順調に進んでいる。しっかり頑張っていきます」と、話した。

取材:西岡千史

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