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400メートルで福永凌太がアジア新! パラ陸上日本選手権2023

ホームストレートで力走をみせる福永(撮影:越智貴雄)

 パラ陸上の日本選手権 兼 世界パラ陸上選考競技会(1日目)が29日、神戸市総合運動公園・ユニバー記念競技場で行われ、男子400メートル(T13=視覚障害)で、福永凌太(中京大クラブ)が48秒34のアジア記録で優勝、7月に開催される世界パラ陸上パリ大会(7月8日~17日)の国内派遣標準記録を突破した。

ゴール後、ガッツポーズを見せた福永(撮影:越智貴雄)

 競技後のインタビューで福永は「今日は400メートルが本命で楽しめればいいと思っていた。技術がついたことで、省エネで走ることができ、記録を出すことはできたことを評価したい。7月の世界パラは、出場するからにはメダルをとることを狙っている。来年のパリパラリンピックでは、世界記録を出そうと思っている」と、力強く話した。

記事:越智貴雄

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