ブラサカトップリーグ、初代王者は、埼玉T.Wings! 大会得点王&MVPに菊島宙
23日(金・祝)、「LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2022」第3節(最終節)が、フクシ・エンタープライズ墨田フィールド(東京都墨田区)で行われ、第1試合で、埼玉T.Wingsがbuen cambio yokohamaを2対0で下し、優勝を飾った。第1ピリオド3分に、埼玉の菊島宙、第2ピリオド7分に埼玉チームキャプテンの加藤健人が得点を決めた。
第2試合は、free bird mejirodaiとパペレシアル品川が対戦し、0対0となり両チームが同順位となり、順位決定のためのPK戦(3人制)を実施され、2-0でfree bird mejirodaiが2位となりました。
●「LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2022」最終順位
優勝:埼玉T.Wings
2位:free bird mejirodai
3位:パペレシアル品川
4位:buen cambio yokohama
●「LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2022」個人賞
・得点王:菊島宙(埼玉T.Wings)
・最優秀選手賞:菊島宙(埼玉T.Wings)
・TANAKA Great Effort Award:園部優月(free bird mejirodai)
【「LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2022」とは?】
2022年、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下JBFA)が、代表チームとクラブチームの強化、興行性の高い大会開催を行うことなどを目指し、ブラインドサッカー初となるトップリーグを新設した。
第1節が7月18日に浜松アリーナ(静岡県浜松市)で開幕し、第2節が7月24日に品川区立総合体育館(東京都品川区)、最終節となる第3節が9月23日にフクシ・エンタープライズ墨田フィールド(東京都墨田区) で行われた。
出場するクラブチームは、今年度JBFAに登録されている31チームの中から、競技力の高さのみならず、組織運営力や、競技普及活動への注力度合いなど、複合的な観点から、「パペレシアル品川」「 埼玉 T.Wings」「free bird mejirodai」「buen cambio yokohama」の4チームが決定。4チームが総当たりで試合。
大会は有料チケットが販売され、3位までに入った出場チームには、賞金が贈られ優勝チームには、シャレーとメダルが授与される。日本男子代表強化指定選手である川村怜や日本女子代表強化指定選手の菊島宙らも参加している。
リーグタイトルは、「LIGA.i」を通じて「競技性(”I”ntensity)」「興行性(”I”nfluence )」「組織性(”I”ntegrity)」を向上させ、ブラインドサッカーの価値を高め、混ざり合う社会を作っていく、今の社会を変えていきたい思いが込められている。