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高嶋、華麗なる演技をみせ優勝! 全日本パラ馬術大会

団体、個人、自由で3連覇をした高嶋(撮影:越智貴雄)

 29日、東京パラリンピックの馬術会場でもある馬事公苑(東京都・世田谷区)で、パラ馬術の全日本大会(大会最終日)自由演技課目が行われ、障害4クラスで、元JRA騎手の高嶋活士(ドレッサージュ・ステーブル・テルイ / コカ・コーラボトラーズジャパン)が優勝した。初日の団体課目と2日目の個人課目と合わせて3冠。

 競技後、高嶋は「疲れが出ている部分はありましたが、(馬の)ケネディーが頑張ってくれました。来年に向けてとてもいい経験になり、ケネディーとのコンビネーションをさらに高めていきたい」と話した。

演技後、笑顔を見せる稲葉(撮影:越智貴雄)

 障害2クラスは、大川順一郎(蒜山ホースパーク / 鳥取大乾燥地研究センター)が優勝。期待の新星として注目される障害3クラスの稲葉将(静岡乗馬クラブ / シンプレクス)は、得点率67.956の好パフォーマンスを見せ、障害1クラスでは、2004年のアテネパラリンピックに出場した経験を持つ、鎮守美奈(明石乗馬協会 / コカ・コーラボトラーズジャパン)が得点率65.312をマークした。

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