佐藤友祈が日本勢初の「金」で東京内定! パラ陸上世界選手権2019
アラブ首長国連邦のドバイで開催されている、来年の東京パラリンピックの出場枠がかかった、パラ陸上の世界選手権。大会3日目の9日(日本時間10日未明)、男子400メートル(T52)で佐藤友祈(WORLD-AC)が59秒25のタイムで金メダルに輝き、今大会日本勢初の金メダル獲得となった。2位には1分00秒06で伊藤智也(バイエル薬品)が入った。
競技後、佐藤は「レースにしっかり集中でき、ゾーンに入れた。久しぶりにレースをやって、陸上をやって楽しいな、気持ちいいなと思った。東京パラでは(金メダルを)奪いにいくというチャレンジャーとしてのぞみたい」と、笑顔で語した。
(取材:斎藤寿子)