里見が世界選手権初出場で金メダル!パラバドミントン世界選手権2019
25日、パラバドミントンの世界選手権がスイスのバーゼルで行われ、女子シングルス(車いすWH1=体感が使えないクラス)に出場した里見紗李奈(NTT都市開発)が、決勝戦でタイの選手にストレート勝ちし、金メダルに輝いた。
今大会、里見はパラバドミントン日本チームに唯一の金メダルをもたらした。
競技後、里見は「信じられない。勝ちにいく気持ちではいたけど、まさか勝てるとは思わなかったので本当に嬉しい。試合に入る前は緊張していたけれど、試合に入ると落ち着いて試合にのぞめた。来年の東京でも、優勝目指して頑張りたい」と話した。
2年前の韓国・蔚山での世界選手権で優勝した世界ランキング1位の鈴木亜弥子(七十七銀行)は、決勝戦で中国の選手に1-2で敗れ準優勝。
(取材:斎藤寿子)