バンクーバー銀の太田渉子が優勝! パラテコンドー全日本選手権2019
テコンドーの全日本選手権が16日、千葉ポートアリーナで行われ、今月トルコで行われた第8回パラテコンドー世界選手権女子58キロ超級で銅メダルを獲得した太田渉子(ソフトバンク)が、女子組手決勝戦で杉本江美(リンクステコンドーアカデミー)を58-14で下し、優勝した。
太田は、2010年に行われたバンクーバー冬季パラリンピック クロスカントリースキー(立位)で銀メダリストを獲得している。
パラテコンドー男子組手61キロ級は、伊藤力(セールスフォースドットコム)、同61キロ超級は工藤俊介(ダイテックス)が優勝した。
パラテコンドーは、2009年に初のパラテコンドー世界選手権が実施された。現在は組手と型の2種目があり、2015年1月、国際パラリンピック委員会が、2020年東京パラリンピックでのパラテコンドー競技(組手=上肢障害)の採用を正式決定した。