ボッチャ/ Boccia
ヨーロッパで重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツ。1988年からパラリンピックの正式種目。
先攻側が投げる白いボール(ジャックボール)を的にして6球のボールを的にどれだけ近づけられるかをきそう競技。下から投げる、足で蹴る、器具を使う、アシスタントをつけて転がすなど、選手ができるやり方でボールを転がし、勝利を目指す。コートは6m×12.5mの長方形。
男女別はなく、障がいの程度によって4クラスに分けられる。持ち玉6球を投げ終わった時点で第1エンド終了し得点を計算する。白いジャックボールに最も近いボールを投げた方に得点が入る。個人戦とペア戦は4エンド、チーム戦は6エンドを行う。