射撃／ Shooting
基本、一般の射撃と同じルール。決められた弾数を打ち、当たった得点の合計を競う。銃の種類（ライフルとピストル、空気銃と火薬銃）、撃ち方の種類（立射と伏射）、距離の違い（50m、25ｍ、10m）によって種目が異なる。ちなみに、車いす選手の立射は座った状態で、伏射はテーブルに肘を付いた状態で撃つ。
1発の満点は10点。エアライフルの場合、満点を取るには中心にある直径0.5ｍｍのマークを撃ち抜かなくてはならないため、相当な技術を要する。決勝では、1発ごとに点数がアナウンスされるので、観客にも展開が分かり臨場感を味わえる。
ちなみに、クレー射撃のクレーは「素焼きの皿」の意。鳩を撃つ代わりに使用された。
対象選手：肢体不自由（下肢障害）
見どころ：技術はもちろん、集中力とメンタル面の勝負。ミスをしない選手が勝者になるだけに手に汗握る展開に一喜一憂！
WEBサイト（競技団体）：日本障害者スポーツ射撃連盟
