車椅子フェンシング／ Wheelchair Fencing
相手を突くか、斬るかの勝負。
一般に、エペ（全身への突きのみ）、フルーレ（胴への突きのみ）、サーブル（上半身への突きと斬る）があるが、車椅子フェンシングの場合、エペは「上半身の突き」、フルーレは「メタルジャケットを着た胴体のみの突き」で男女の個人・団体戦があり、サーブルは「上半身の突きと斬り」で男子の個人戦のみである。
腹筋機能のある人（車いすに座位時に体勢を維持できる）とない人にクラスが分かれるが、どちらも車椅子フェンシングでは選手の車椅子を固定して戦うが、一手一手、車椅子ごと躍動する。
対象選手：肢体不自由（下肢障害）
見どころ：目にも止まらぬ速さで繰り出される両者の剣さばき、一瞬の駆け引き。見ている側が呼吸を忘れるほどのド迫力。
WEBサイト（競技団体）：日本車いすフェンシング協会
