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新田が2位!「来シーズンに繋がるレースができた」 障害者スキーW杯第4戦札幌大会

後半、力走する新田(撮影:越智貴雄)

後半、力走する新田(撮影:越智貴雄)

 19日、国際パラリンピック委員会(IPC)主催の障害者スキーW杯第4戦札幌大会(2日目)が、西岡バイアスロン競技場(札幌市豊平区西岡)で行われ、クロスカントリー・男子立位(5キロ)で、新田佳浩選手(日立ソリューションズ)が2位に入った。

 競技後、新田は「今日は暖かい状況で距離も短いため、秒差の争いになると思っていた。その中でスタートしてすぐに、転倒してしまったが、冷静に滑ることができ、途中からは徐々に引き離すことができたのは来シーズンに繋がるレースとなった。引き続き、(21日から)バイアスロンが続くので、応援をよろしくお願いします」と話した。

 本大会は札幌市で初めて開催される障害者スキーの国際大会。実施競技は、クロスカントリースキーとバイアスロンの2種目。パラリンピック、世界選手権に次ぐこの国際大会に、世界15か国から約80名の選手が集結し熱戦を繰り広げている。バイアスロンは西岡バイアスロン競技場で21日から2日間行われる。

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