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学生として最後の大会にのぞんだ岩渕が大会連覇! ジャパンオープンパラ卓球選手権

大会連覇を果たした岩渕(撮影:越智貴雄)

大会連覇を果たした岩渕(撮影:越智貴雄)

 11日、第37回ジャパンオープンパラ卓球選手権大会が福岡大学 第2記念会堂で行われ、男子個人立位の部で岩渕幸洋(早稲田大学)が優勝し、大会連覇を飾った。

 現在世界ランク12位の岩渕は、中学1年の時から卓球をはじめる。大学に入ってからは国際大会などでの実績を積み上げ、アジアパラ競技大会では銅メダルを獲得、昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックにも出場を果たしている。

 表彰式後、大学を卒業し4月から新社会人となる岩渕は「頭を使う展開の中で大事な一本がとれた。自分としてはすごく内容の良い試合ができた。今シーズンは国際大会に多く出場し、世界選手権出場権獲得はもちろんのこと、ランキングを少しでもあげていきたい」と笑顔で話した。

大会6連覇を果たした別所(撮影:越智貴雄)

大会6連覇を果たした別所(撮影:越智貴雄)

 女子個人立位の部は竹内望、男子個人車椅子の部は吉田信一、女子個人車椅子の部は別所キミエがそれぞれ優勝した。別所キミエは大会6連覇。

*記事内の全ての部は、上位選手が参加したG1カテゴリー

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