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パラ殿堂入りの河合純一さんが聖火ランナー!

リオデジャネイロパラリンピックの聖火ランナーをつとめた河合純一さん(左)と伴走をつとめた江上綾乃さん(撮影:堀切功)

リオデジャネイロパラリンピックの聖火ランナーをつとめた河合純一さん(左)と伴走をつとめた江上綾乃さん(撮影:堀切功)

 リオデジャネイロパラリンピック開幕前日の6日、リオデジャネイロ市内において聖火リレーが行われ、水泳で21個のメダルを獲得している河合純一さんが聖火ランナーを務めた。
 河合さんは、1992年のバルセロナから2012年のロンドン大会まで6大会連続でパラリンピックに出場し、水泳競技で5つの金を含む21個のメダルを獲得。今月には、国際パラリンピック委員会(IPC)が偉大な功績を残した選手やコーチをたたえる「パラリンピック殿堂」に日本人として初めて選出された。

 河合さんは聖火ランナーをつとめた後「リオの本場の盛り上がりの中で、聖火ランナーとしてトーチの重みを感じながら楽しく走ることができました。日本のアスリートを代表して走らせていただいたので、この思いを4年後に向けてアスリートや関係者と分かち合いたいと思います。この盛り上がりが一つの象徴的なムーブメントだと思うので、4年後は会場を満員にして日本の選手たちが活躍する大会にできるよう頑張っていきます」と話し、今大会に出場する日本の選手たちに対しては「結果を出して東京2020大会へつなげていって欲しいと思うと同時に、何よりもスポーツそのものを楽しみ、その素晴らしさをブラジルの皆様、観客、そして日本で応援してくれている全ての人たちに届けて欲しいと思います」とエールを送った。

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