18歳の小田凱人が金メダル 車いすテニス男子シングルスで劇的逆転勝利【パリ・パラリンピック第11日】
ショットが決まり、雄叫びを上げる小田凱人（撮影：越智貴雄）
パリ・パラリンピック第11日の9月7日、車いすテニス男子シングルスの決勝がスタッド・ローラン・ギャロスで行われ、18歳の小田凱人が世界ランキング1位のアルフィー・ヒューウェット（英国）を6ー2、4ー6、7ー5で下し、金メダルを獲得した。
決勝戦を戦う小田凱人（撮影：越智貴雄）
ゲームカウント3ー5で迎えた第3セット第9ゲームでは、ヒューウェットにマッチポイントまで追い詰められたが、そこから逆転に成功。3ゲーム連続で奪取し、パラリンピック初出場で頂点にたどり着いた。小田は男子ダブルスで銀を獲得しており、今大会2個目のメダルとなる。
