男子100メートル平泳ぎ、山口が大会新!「力十分に発揮」【ジャパンパラ水泳】
パラ競泳のジャパンパラ競技大会(大会2日目)が4日、横浜国際プールで行われ、男子100メートル平泳ぎ(知的障害)に出場した山口尚秀(四国ガス)が1分3秒61の大会新記録で優勝した。このタイムは、東京パラリンピックで金メダルを獲得した時に出した1分3秒77を上回る好記録で、今シーズンベスト。
レース後、山口は「シーズンベストを出せたので、それなりに力十分に発揮できました。これからどんどん調子をあげていけたらと思います」と話し、パリ・パラリンピックに向けて「パラリンピック2連覇を達成することで、日本のパラ水泳界の発展に繋げていきたい。しっかり最善を尽くしたいと思います」と意気込みを語った。