カンパラプレス

ニュース

ニュース

義足のロングジャンパー レーム選手 日本人アスリートに跳躍を伝授!

参加者に跳躍を教えるマルクス・レーム選手(中央) 撮影:越智貴雄

 都内の陸上競技場で13日、パラリンピック走り幅跳び3連覇中で、8m72の世界記録を持つマルクス・レーム選手(ドイツ)が、走り幅跳びのパフォーマンス向上を目的とした練習会「ジャンプクリニック」で講師を務めた。

 イベントを主催した義肢装具パーツメーカーのオズール社が、同社のアンバサダーを務めるレーム氏を招待して実現し、パラアスリートら20人の参加者が集まった。

 会場では、レーム氏が練習の手本としてジャンプを見せるたびに歓声の声があがり、選手一人ひとりにアドバイスをした。

 参加者は「やったことない練習を教えてもらい刺激的だった。義足の角度調整の話を聞けて、とても参考になった」と感想を語った。

文 西岡 千史

page top