歩行で100メートルをこえた瞬間、来場者からの声援に、乙武さんは手を挙げて応えた(撮影:越智貴雄)
2018年から未来の技術革新のため、作家の乙武洋匡さんが協力してきた「乙武義足プロジェクト」。5月16日、集大成のイベントとして、東京五輪パラリンピックの舞台となった新国立競技場のトラックで、乙武さんが100 メートル歩行にチャレンジし、自己最長の66メートルを大きく上回る117メートルを7分44秒のタイムで歩きました。
「117m歩けるようになるまで、4年半かかりました。ここまで難しかったけど、不可能だと思っていた事が可能になりました。テクノロジーと僕らの努力と皆さんの支えで、ここまで来ることが出来ました」と、涙を浮かべながら話した乙武さん。その当日の様子を写真でご紹介します。
イベントが開始してすぐに、4年間の足跡が大型ビジョンで映し出されました
大型ビジョンに映し出された4年間のドキュメンタリー映像をじっとみる乙武さん
大型ビジョンに映し出された4年間のドキュメンタリー映像をじっとみる乙武さん
大型ビジョンに映し出された4年間のドキュメンタリー映像をみる来場者たち
スタート前、笑顔の乙武さん
来場者に挨拶を行う乙武さん
義足を装着する乙武さん
来場者たちがホームストレートを囲んだ
スタートを切る乙武さん
スタート直後は笑顔だった乙武さん
来場者がチャレンジを見守る
歩行で100メートルをこえた瞬間、来場者からの声援に、乙武さんは手を挙げて応えた
117メートル歩き、笑顔の乙武さん
117メートル歩き、笑顔の乙武さん
来場者たちと記念撮影
来場者たちと記念撮影
最後にスタッフたちと記念撮影