木村敬一が悲願の金メダルを獲得！〜東京パラリンピック
男子100メートルバタフライ（視覚障害S11）で金メダルに喜ぶ木村敬一とタッパー寺西真人（撮影：越智貴雄）
東京パラリンピック・競泳（3日、東京アクアティクスセンター）、男子100メートルバタフライ（視覚障害S11）で木村敬一（東京ガス）が１分２秒57で金メダルに輝き、富田宇宙（日体大大学院）が銀メダルを獲得した。日本勢がワンツーフィニッシュを飾った。
100メートルバタフライ決勝での木村敬一の泳ぎ（撮影：越智貴雄）
木村は過去３大会連続出場で獲得したメダルは６個（銀２銅４）、今大会では1日に100メートル平泳ぎで銀1個を獲得したが、いずれも金メダルには届かなかった。木村の本命種目で世界ランク１位の100メートルバタフライで、狙い続けた悲願の金メダルをつかみ取る。
富田は今大会初出場で400メートル自由形銀メダル、200メートル個人メドレー銅メダルに続く３個目のメダル獲得。
